基本的に村人は役職を騙ってはいけません。他の村人の推理に混乱を招きます。
例え後で撤回したとしても、その行動が疑惑を生み、吊られる可能性が高まります。
村人が吊られるというのは村人サイドからすれば貴重な吊り回数を一回消費することになり、得策ではありません。
ただし、撤回した後に、なぜ騙ったのかを他の村人に論理的に説明でき、納得させれるのであればこの限りではありません。
村人の占い師・霊能者騙り
例えば、人狼1、狂人1、占い師1、狩人1、村人3人の計7名の村の場合。
村人が占い師をCOする→本物の占い師が対抗COする
この時の各陣営の視点
- 人狼(あ、どっちかは狂人だな、任せたぞ!狂人!)
- 狂人(あ、どっちかは人狼だな、おれは潜伏してサポートするぜ!)
- 村人(どっちかは人外だな、くそが!)
ある程度時間をおいて、もう対抗COがないのを確認した上で撤回COします。
あなた「占い師CO撤回します。村人です。真占い師を確定させたいのでやった、後悔はしていない。なんなら吊ってくれてもいい。」
人狼(まじかよ・・・)
狂人(まじかよ・・・)
あなたはこれで吊られるかもしれませんが、真占い師を確定させるというのは村人サイドが非常に有利になります。「村人を吊る」というデメリットと「本物占い師を確定させる」というメリットを比較し、メリットのほうが大きいなら実行してもいいでしょう。
霊能者の場合でも同じことができます。
狩人騙り
吊られそうな時に狩人COします。これにより、吊られなかったとしてもその夜人狼に噛まれる可能性は高いのですが、メリットは本物の狩人が噛まれない、という点です。
しかしデメリットも多く、本物の狩人の視点では、人外の吊り回避騙りCOに見えます。
そのため、本物の狩人が「私が本物の狩人です、その人は偽物です。」と名乗りでてしまう可能性があります。
よって、本物の狩人に
「あいつは本当は村人だな、噛み回避のためにそのままにしておこう」←高度な判断
「あいつは狂人だな、どうせ今夜人狼に噛まれるだろうし放置しておこう」←高度な判断
と思わせないといけません。なかなか難しい戦術です。
人狼騙り
村人が人狼を騙るのは、人狼サイドによるパワープレイ回避以外にありません。
- Aさん(人狼)
- Bさん(狂人)
- Cさん(村人)←あなた
の時に、狂人視点で人狼が確定していないとき、村人であるあなたが人狼を騙ります。
あなた「私は人狼です、狂人の方COしてください、PPしましょう。たぶんBさん狂人ですよね?」
と言います。狂人であるBさんが、あなたを人狼だと信じれば、本物の人狼を吊ることができます。
また、本物の人狼であるAさんが
Aさん「私は人狼です。狂人の方COしてください、PPしましょう。」
と言ったら即対抗COします。
あなた「私が人狼です、Aさんは村人の人狼騙りです、間違えないで、吊るのはAさんです。」
と言います。
そもそも人狼と狂人というのは、終盤になればお互いを認識し合えることが多いので、苦しい最後の抵抗ですが、何もしないよりはマシです。
しかしここで狂人が
狂人「では私を吊ってください、そうすれば人狼勝利です。二人共人狼なのであればそれで文句ないですよね?」
という提案をしてくることがあります。あなたはこれに口では乗らざるをえませんが、投票ではかならず人狼であるAさんにいれるしかありません。
正直に狂人を吊ったらほんとに負けてしまいます。
人狼であるAに投票し、狂人BがAに投票してしまうのに賭けるしかありません。
コメント 名前とメアドは必須ではありません
そもそも素村が役職騙るの禁止なルールが多いのですが、最近の人狼ブームでそんなとこまで改悪されてるんですか