真占い師が、占い結果(白結果)を隠す戦術です。
条件
狐がいない状態で、死体無しが発生した時
つまり、狩人が誰かを守ってGJを出した場合です。
これは狩人が確実に生存していることを意味するため、占い師としては翌日も必ず生きています。よって、占い結果を一度隠して、翌日占い結果を2つ同時に発表する、ということができます。
もし狩人がいないのであれば、その夜占い師は襲撃で死んでしまうかもしれないので、占い結果は村にすぐに投下すべきです。
使い方
狩人の生存が確実で、真占い師視点で、白確プレイヤーを噛まれたくない場合に行います。
- 占←占い師(あなた)
- 白←占い師が占って白だったプレイヤー
- 灰×5人←グレー
通常の流れ(占い結果発表)
あなたが占った結果、Bは白でした。それを全員に知らせます。
よって、占A、白B、灰C、灰D、灰E、灰F、灰Gという状況になります。
この日はグレーの5名(C~G)から1名吊ることになります。仮にGを吊ったとします。
その夜白Bは高い確率で噛まれ残り5名になります。
人狼としては、グレーの幅を狭くしたくない(自分が隠れていたい)ため、白の出たプレイヤーを積極的に噛みにきます。また、占い師であるAを噛みたいところですが、狩人が生きていると思われるため、占い師は守られている可能性が高いので噛みにいけません。
同時に、あなたの今夜の占いでCの白が判明した場合、翌日には占A、白C、灰D、灰E、灰Fという状況になります。グレーは3名でこの中に人狼がいます。
もし人狼が白B以外(例えば灰F)を噛んでいた場合、翌日占A、白B、白C、灰D、灰Eとなり、グレーは2名、人狼は2分の1で吊られてしまい、仮に回避しても内訳的に人狼はバレており吊られて終了します。よって、人狼は白Bを噛まなければいけない状況だったのです。
以上が通常の流れです。
占い結果を隠す場合
白Bの占い結果を隠しておく場合を考えてみます。
村人や人狼視点では占い結果がわからないので、占A、灰B、灰C、灰D、灰E、灰F、灰Gという状況になります。
吊りはグレーから吊ることになりますが、釣り先は占い師が指定します。もちろん占い結果を隠してある白Bを吊ってはいけません。仮に灰Gを吊ったとします。
その夜、狩人は生きているため、人狼は占い師Aを噛みにいけませんから、グレーの5人の中から誰かを噛みにいきます。
ここで灰Fを襲撃したとします。これで人狼視点での残りは占A、灰B、灰C、灰D、灰Eです。
そして翌日、占い師は2日分の占い結果をまとめて出します。
占い師A「昨日の占い結果Bは白、今日の占い結果Cは白」
するとこうなります。
なんということでしょう、これで占A、白B、白C、灰E、灰Fとなります。
この日DかEかを吊って人狼が吊れれば村人勝利。仮に村人を吊ってしまっても、翌日村サイド2名、人狼1名の状況になりますから、この時点で人狼の負けが確定するのです。
Bの占い結果を隠しておいたため、Bを噛まれずに人狼詰みの状況にもっていくことができました。
※黒を引いた時は、隠さすにすぐ出しましょう。
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