狩人の基礎

  • 呼び方:狩人・騎士・ボディガード
  • 陣営:村人サイド
  • カウント:村人
  • 占われた時の結果:人
  • 能力:夜のターンで誰か1名を人狼の襲撃から守ることができる

狩人は夜のターンで、誰か1名を指定して、人狼の襲撃から守ることができます。

狩人の仕事は「生き残ること、そして重要なプレイヤーを守り続けること」です。

狩人は基本的に序盤はCOしません。

村人にとって重要な人物(多くの場合占い師)を人狼の襲撃から守り続けるのが仕事です。

吊られない

生きて重要人物を守り続けるためにも、狩人は吊られてはいけません。昼の話し合いで疑惑の目を向けられないよう、素の村人を装いましょう。

もし投票で吊られそうになり、回避ができないと判断したら狩人COして回避してもよいでしょう。ただし、その夜ほぼ間違いなく人狼に襲撃されるため(人狼はまず狩人を消しにきます)、この状況になったらできることは、その夜占い師を守る、ということだけです。同時に人狼に襲撃されてあなたは死にますので、翌日の夜には占い師が襲撃されるでしょう。

よって、吊られそうになってもCOしないという選択もあります。あなたが黙って吊られただけでは、人狼視点では狩人はまだ存在している可能性があるので、占い師を襲撃しづらいのです。

狩人で吊られそうになった場合、COするのかしないのかは、よく考えましょう。

こうした自体を避けるためにも、できるだけ吊られないように振舞いましょう。

噛まれない

狩人臭を出すと人狼に噛まれます。狩人である素振りは厳禁です。

しかしただの村人のオーラを出していても、どこかで噛まれます。

よって、少し高度ですが、人狼が噛まずに置いておこうと思うように振舞うのも手です。つまり、人狼にとって都合のいい推理をする人です。

人狼のことを「村人っぽい」と発言しておけば、人狼は「しめしめ、こいつは噛まずに残しておこう」と考え、噛まれづらくなります。

ただし、あなたは誰が人狼かわからないので、あくまで人狼っぽいプレイヤーを少し擁護しておく、というくらいです。

デメリットは、人狼のことを正しく人狼だと推理している人の目には、人狼を擁護するプレイヤー、つまり人狼や狂人に見えます。

GJを出した時

あなたの防御先を人狼が襲撃した場合、襲撃は失敗に終わります。

あなたにとっては喜ばしいことですがそれを表現してはいけません。その仕草や発言を見た人狼から「こいつが狩人じゃないのか?」と疑いの目を向けられます。

「ん?死体なし?ということは狩人GJか。」とのらりくらりとしていたほうが狩人臭は出ません。

また、GJが出たことは全員わかることですが、誰を守ってGJが出たのかは狩人にしかわかりません。

人狼は人狼を襲撃できないですから、守ったプレイヤーは人狼以外であることがわかります。

配役によっては狂人の可能性なども残りますが、人狼ではないという情報は大きな推理の助けになるでしょう。

ただし、その自分しか知らない情報をあまり強く主張してはいけません。人狼からすれば、狩人であることが透けて見えます。

自分にが出た場合

狩人COはせずに黙って噛まれましょう。

序盤のプレイヤーというのは人狼に襲撃されやすいものです。

なぜならは人狼にとっては先に消しておきたいプレイヤーだからです。

の発言は信頼され、実際に村人なので、人狼にとって良い発言はしません。

例えば6人のグレーの内1人にが出ると、「確1、グレー5」となり、村人視点では次に吊るのはグレーの5人の中から1人です。グレーを1人吊ると「確1、グレー4」となります。

ここで夜のターンに

  • 人狼がグレーを襲撃すると→翌朝「確1、グレー3」となる。
  • 人狼がを襲撃すると→翌朝「グレー4」となる。

さて、村人としては確1名グレー3名の状態で推理するのと、グレー4名で推理するのではどちらが有利でしょうか。当然グレーが少ないほうが有利です。ランダムに吊るとしても、容疑者4名より3名のほうが確率的にも人狼を吊りやすいでしょう。

よって、人狼は積極的にを襲撃するのです。

さて、狩人が○を出された場合、上で述べたように噛まれやすくなります。

この状態から噛まれにくいように人狼を誘導するのは至難の技です。

よって、噛まれやすいのを前提に以下のような方針がおすすめです。

積極的に襲撃される

狩人ではないかのように積極的に「噛まれてもいいつもりで」話を進めます。

「自分はきっと今夜噛まれるだろうから先に推理を言っておくね」などなど。

そうすることで、人狼に、あなたは狩人ではないように思わせます。

これは、人狼に噛まれないようにするためではなく、噛まれた後も狩人は残っていると人狼に思わせるためです。人狼は狩人がいないとわかった瞬間占い師を噛みにいきます。

狩人はまだ生きているかもしれない、と人狼に思わせることで、あなたが死んだあとも占い師を守るのです。

逆に狩人をCOする

狩人だとCOすると、まず間違いなく人狼に噛まれるでしょう。しかし村に「狩人はもういない」という情報を残すことができます。

狩人であるあなたが死んだ後に、人外が狩人を騙ることを阻止することができます。

積極的に特定のあやしいグレーを擁護する

もしそのプレイヤーが人狼だった場合、人狼は噛まずに残しておこうと考えるかもしれません。噛まれたらどうしようもありませんが、もし生き残った場合、擁護したプレイヤーがドンピシャの人狼の可能性があります

生き残った翌日、上記の推理を述べて擁護したグレー吊るよう進めるのも一つの手です。

例「が出た自分が生き残ったのは、自分の発言が狼にとって都合がよいからだ、私は昨日Aさんを村人であると擁護した。よってAさんが人狼の可能性は高い。」など。

コメント 名前とメアドは必須ではありません

  1. グレーって何?

    • 主に、占われていない、人狼か否か不明な人という意味で使われます。
      占われていても、本物かどうかわからない占い師からの結果の場合、まだグレーとも言えます。

  2. GJとは何ですか?

    • Good Jobの略で、直訳すると、「素晴らしい仕事をしたね!」となります。
      人狼ゲーム内では、狩人や騎士といった、村側を守る役職の人が、人狼の襲撃を見事防いだ時に使われます。

  3. 最近人狼Jをはじめました。
    初狩人でたいした理論考察を組めずに寡黙を徹してしまい村に黒よりのグレーと言われ、中盤で別の人物に狩人COされました(最終局面で人狼だとわかる)。そのとき対抗COを募集されたのですが、直感的に対抗COする場面ではないと思い寡黙を徹しました。自分含め5人残り(自分目線白一人、自分目線灰二人、偽狩人、自分でした。)に自分目線白の発言を信じ、灰一人を吊ったのですがこのときログを再確認して、灰二人と白、偽狩人が議論で対決していて残った灰一人は確実に噛まれると思い夜に防御、結果防御成功。偽狩人に守り先を聞き、自分のキャラと答えたのでCO。偽狩人を吊り勝利(状況的にはrppでした)。勝利したのですが、ゲーム終了後それと対抗CO募集しているときに「このタイミングで潜伏はありえない」等言われました。
    狩人対抗COって確実にでないといけないものなんでしょうか。占いや霊能ならわかりますが…
    狩人が戦術だと思って対抗COせずに市民になりすますのはマナー違反なんでしょうか?
    よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました